ぱっと読むまとめ
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みなさん、ご飯はどのように炊いてますか?
おそらく炊飯器を使って炊いている方がほとんどのはず。しかし、よく考えて見ましょう。炊飯器なんてちょっと前まで無かったのです。
では、どのようにお米を炊いていたか?それは土鍋です。土鍋一つあれば美味しいご飯が炊けます。
無理に高い炊飯器を買う必要なんてありません。
土鍋のように美味しくできる炊飯器!?なら最初から土鍋買えば良いんです!
とは言え、土鍋で炊くの難しいんでしょ?
そんなことはありません。コメを正確に測る。水で研ぐ。水につけておく。土鍋に移す。火をつける。それだけです。炊飯器とやることあんまり変わりありません。
強いて言えば、火をつけている時の調整はちょっと大変かも。
今回、本当に美味しくできる方法を発見しました
土鍋でコメを炊く方法。ネットで探すと下記のような方法が多いのです。
- コメは普通に研ぎ、30分ほど水につけておく
- コメを土鍋に移す
- 1合のコメに対して200mlから220mlくらいの水を入れる
- 最初は中火で
- 沸騰しても開けない。我慢。そして弱火で12分
- その後蒸らして完成
私もこの方式で数年間炊いていたのですが、いまいちしっくり来なかった。いや、美味しいんですよ。美味しいのですが、料亭で出るご飯の味を再現できなかった。
ところが今回下記の方法を試し、完璧なご飯が炊けました。
もとは京都吉兆の徳岡さんの流派のようです。
こちらの方法は下記の通り。
特徴的な点についてはマーカーを引いています。
- 十分にお米を研ぐ(これはいつもと一緒)
- 米を水につける。最低30分。その後可能であればザルに上げる。時間がなければ飛ばして良い。
- 吸水後の米の重量を計り、米を土鍋に入れ、同じ重さの水を足す(←同じ重さというのがポイント)
- 初めは中火(上のページでは3分とありますが、土鍋によって変わるのでうっすら湯気がでるまで)
- 湯気がちょっと出たところで4分強火にする。
- 4分経ったら蓋を一度開けても良い。その時、底が焦げないようにかき混ぜる
- その後弱火10分。
- 最後に強火10秒
- その後蒸らしを5分から10分(ここでお米の硬さを調整)
あまり知られていない京都吉兆方式の炊き方。上記ページを参考に、ぜひみなさんも挑戦してみてください。
電気釜より美味しいこと請け合いです。(もしあなたがちゃんと作れたら)
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