ひかりTVで溜め込んだ録画をmacでDVDに保存する

投稿者: | 2021年1月14日
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溜まりに溜まったひかりTVの録画!

ひかりTVを使い続けて8年。ST-3200に接続している2TのHDDは、ありとあらゆる録画データでパンパンです。不要なものは消してますので、見たいものばかり。

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そんなある日、突然やってきた我が家の引っ越し。

引っ越し先は訳あって”ひかりTV”が使えない環境。

どうする!?この録画データ〜!

我が家の環境

  • Macbook Pro (with DVD Super Drive)
  • ST-3200 (ここに2TのHDDがUSB接続されている)
  • iPad 及び Androidの携帯
  • BuffaloのNAS (LS420D)
  • Bravia(KDL-40W600B)

がWi-Fiで繋がっている状態です。Windowsはありません。

録画データを残す方法、3つ発見

上記構成でST-3200の録画データを残すことが出来るでしょうか?

残すとしたら、どのメディアに?どうやって?

考えに考え抜いた結果、データを残す方法を3つ見つけました。

方法その1・ひかりTVの「お手がるプラン」へ変更

ひかりTVは解約せず、「お手がるプラン」というものへ変更するというもの。月額料金は0円。契約変更はWEBからポチのみ。変更してもチューナーを返却しなければ、録画データを見ることが可能。再開したい時も連絡一本で可能だそうで。

一時休止したい人には良いプランですね。

とは言え我が家の場合、レンタルチューナーであります。レンタル料金は500円かかります。

毎月500円・・・1年で6,000円・・・うーん。。

方法その2・NASにダビングし、それを閲覧

始めにST-3200の録画一覧の画面からBuffaloのNASにダビングします。ダビング先としてNASが出てこない場合は、DLNAの設定がONになっていない可能性があります。ひかりTVのチューナーとダビング先の機材の設定を見直しましょう。

ダビング出来れば、あとはNASの録画データを再生するだけ。

という事で我が家のBraviaでの再生を試みました。このテレビはDLNA対応しています。NASのデータを再生するだけです。

再生するだけ、、、なのですが、

「このメディアは再生できません」

との無惨なメッセージが表示されるのみでした。

様々な番組を試してみましたが、全てダメ。Braviaのファームウェアを確認しても最新の状態。元のST-3200の録画データは再生できるんですけどね。

と言う事でテレビからNASの録画データを見る案は却下ナリ。

では、他の機器から再生してみようじゃないかと言う事でiPad、Androidにて様々なアプリをDLしトライ。だが、しかし、ほとんどのアプリでは再生できません!!15種類くらい試したけど、ほぼ全滅。

ただし。一つだけイケそうなブツを見つけました。それはAndroidのDiXim Play

こちらも他のアプリと同様、普通に開くだけでは再生できません。

しかしながら、「設定>問題解決オプション>インターレースの再生」を有効にすると、なぜか再生できる!iOS版ではこのオプションが見つかりませんでした。

つまりAndroidで、このアプリでのみ、再生できるようです。なぜか分かりませんが、、、

方法3・OSXにWindowsを入れてSony TV PlusでDVDに書き出す

はい来た、本命。

「ひかりTVのデータを残したい」気持ちでググると、Sony TV Plusが必ずや上位に出てくる事でしょう。

Windows持ってる人は素直に、それ入れれば良いと思います。

問題はOSXの人たち。。

OSXで利用できる同じようなソフトとして、StationTVLink Mac版というものがあります。しかしこれ、Bigsureで動かない。修正する気はあるようですが、いつになるか分からんですな。(ちなみに、StationTVLinkを入れて、MacBookで録画データを再生させて、QuickTimeとSoundFlowerで画面録画しようと思った訳ではありません。ありません。絶対違う。)

となるとSony TV Linkに頼る他ありません。

Windowsありません。どうするの?

まずはOSX上で手軽にWindow動かすぞ

BootCampは大袈裟なので、普通にOSX上で動く仮想Windowにしましょう。条件は全部無料で。

まずは定番VirtualBoxをお試し。Windowsのイメージはもちろんここで、開発用の無料イメージをダウンロードします。

細かい設定は割愛しますが、結論から言うと「ブリッジ接続」の部分で引っかかったんですね。デフォルトでは(OSXの中で動く)WindowsマシンはNATで動作します。しかしこれではWindowsからST-3200見えません。OSXと同一LAN上の機器がWindowsから見えない訳です。

そこでブリッジ接続というモードにしなければいけません。しかしVirtualBoxでは、うまく動作しませんでした。我が家だけの問題かもしれませんが。

と言う事で早々に諦め、次はVMwareをお試し。ダウンロードはこちらから。有償の製品ですが、30日間は無料で使えます。Windowsイメージは先ほど案内したこちらからWindows 10をダウンロード。

VMwareはブリッジ接続もさっくり動作しました。そこでWindows上からSony TV linkをダウンロードし、評価版として起動。はじめに接続する機器を選ぶなど何ステップかありますが、指示通りやっていけば大丈夫です。

と言う事で

Macしかないけど、ひかりTVの録画データを取っておきたいアナタへ。

OSX + SuperDrive + VMware + Windows 10の仮想イメージ + Sony TV linkでDVDへダビングするがよろしです。

仮想マシンへ割り当てるCPUは最低3つ、メモリは3Gくらいは割り当てましょう。でないと、1枚焼くのに24時間かかる羽目になります(体験談)

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