素通りしがちな真鶴半島に寄ってみた結果

投稿者: | 2018年7月21日
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真鶴半島、行ったことありますか?

場所はちょうど小田原と熱海のあいだくらい。熱海には良く行くけど、見たことないやっていう人も多いかも。実はこの区間、有料の真鶴道路が通っており、気を抜くとあっという間に通り過ぎてしますのです。真鶴半島に寄るには、有料道路に乗ってはいけません。

真鶴半島の位置です

真鶴半島の位置です

今回はこの真鶴半島の先、三ツ石に寄ってみました。

駐車場に車を止めてケープ真鶴に向かいます

駐車場は基本的に無料。夏の間だけ500円になるそう。駐車場に車を止めてケープ真鶴(喫茶店・お土産屋さん・休憩所があります)に向かいます。途中右側にバス停があるのですが、こちらは映画のロケで使われたセットをそのまま置いてあるもの。

ベンチには出演者のサインが

ベンチには出演者のサインが

映画昼顔の説明

映画昼顔の説明

ケープ真鶴周辺

ケープ真鶴

ケープ真鶴

幕末の台場の遺跡があります。確かに半島の先で、船は狙いやすそうな位置。石には下記のように刻まれています。

“江戸時代の末期、外国船が日本の近海に現れるようになると、幕府は外国船打払令を出して、海防を厳重にした。小田原藩でも小田原海岸に三箇所の他、大磯の照ケ崎海岸と真鶴岬のこの場所の計5ケ所に台場(砲台)を築きました。この台場は、たて約36メートル、よこ約30メートルの規模をもっていましたがその台座の石材が、わずかに当時のおもかげをつたえています。”

遠くに三ツ石が見えます。だいぶ下の方ですね。

そこから階段をおりて海に向かいます

こんな感じの遊歩道をどんどん降りて行くと

少しずつ海岸が見えてきます。

下まで降りて来ました。遠くには大室山が見えます。絶景です。

三ツ石にもだいぶ近づきました。

水の中を見るとフナムシ(no thank you)やカニが沢山生息しています。海の生き物の楽園のようです。

ちなみに三ツ石は歩いていけるよう。しかし満潮になると途中の道は潮で満ちてしまうそうです。さらに、近くに見えますけど大人の足でも30分かかるのだそうで。素人は行かない方が良さそうです。

そんな真鶴の他の過ごしかた

バーベキューもできるんだそうで。

遊覧船も出ているようです。次に行ったら、これは乗ってみたい。

真鶴半島自体にも結構みどころは沢山あるようです。

ということで、素通りしがちな真鶴半島。

観光バスも走っていたので、東京からのツアーもあるはず。民宿もそこそこ見かけました。また漁港もあり、その2階のレストランでは新鮮な魚介も食べられるとのこと。

三ツ石の周辺は結構な岩場なのですが、釣りをしている人も結構見かけました。ハイキングなんかにももってこいだと思います。

今年はぜひ立ち寄ってみて。

 

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